Kindle 3G Wireless Reading Device (Amazon.com) [電子ブック]
http://www.amazon.com/Kindle-Wireless-Reader-3G-Wifi-Graphite/dp/B002FQJT3Q/ref=dp_ob_title_def
http://twilog.org/tweets.cgi?id=rey_k&word=kindle
E-Ink の電子ペーパーを使った読書デバイスは、私にとっては
iRex iLiad 以来久し振りというか、二台目。
http://rey.blog.so-net.ne.jp/2006-08-16
この間の 4年間に、電子ペーパーはよりコントラストが高く、
読みやすくなっていました。
でも、Kindle のポイントはそこではなくて、
・3G 携帯電話網を使って本を購入したり配信されたりする
・Amazon 自体が電子ブックの販売元になって、大量に品揃えしている
の二点にあると思います。
残念ながら、まだ日本語の本は販売されていませんが、
英語の本ならば PC を介さずに Kindle の画面上で選んで購入までできます。
そして、新聞や雑誌のような定期刊行物は、subscribe しておけば
勝手に電源を入れた時には最新版が配信されているというお気軽さ。
日本語の新聞が販売されていないので、とりあえず幾つかの国の英字新聞をとってみましたが、
国ごとに取り上げるニュースや論調が違うのが面白いです。
もちろん、ほとんどの新聞社は web でニュースを無料で提供していたりしますが、
Kindle のお手軽さと読みやすさは、PC でニュースを読む気を
完全に削いでくれました。
英語という点では、私のように英語の苦手な者には、音声合成機能が意外と役に立ちます。
文章を目で追っていくだけだと大変ですが、進行を音声合成に任せて
文字と音の両方を入力にすると、意外に理解が深まります。
PDF ファイルも表示できますが、残念なことに、
B5〜A4版の書籍をスキャナで取り込んだものは、
解像度の不足と画面サイズの小ささがネックになって、ほとんど読めませんでした。
もしも今後 Kindle DX サイズで、最新 Kindle 並みの表示能力を持つデバイスが
登場したら、また転びそうです。
Kindle 2 International 版に触った [電子ブック]
Kindle 2 International 版
http://www.amazon.com/Kindle-Wireless-Reading-Device-Display/dp/B00154JDAI
を触らせていただきました。
無線通信機能 (W-CDMA) を内蔵し、日本でも Amazon.com から
書籍が買えると話題の製品です。
最初は、iRex iLiad とそんなに変わらないかなと予想していたのですが、
実際に触って、オーナーに話を聞くと、
無線通信機能が内蔵されることによる違いは予想以上でした。
・書籍がいつでも購入できる
・新聞を定期購読しておけば、時間になると勝手に配信されている
・アップデートも勝手にやってくれ、実際に機能がどんどん向上する
つまりこれは、隅から隅まで携帯電話なんですね。
画面だけを電子ペーパーで圧倒的に大きく見やすくした、
読書系のサービスだけが使える単機能携帯電話。
従来の電子読書端末のネックだったコンテンツ供給は
Amazon.com 自らが乗り出すことで緩和して、
その配信と閲覧は全て携帯電話に乗せてしまった訳です。
ユーザから見れば、無料通話用の携帯電話で二台持ちするのと同様に
本や雑誌用の安い携帯電話を持つことになる訳で、
これはわかりやすいし、使いやすいと思いました。
最近、アップルの電子ブックリーダーについてよく噂されていますが、
個人的にはこの二番煎じにならざるを得ないのではと予想しています。
むしろ、現在は米国が先行しているこの動きに対して、
今後 Amazon とアップルのどちらが日本の出版業界・新聞業界をまとめて
電子化に対応させられるか、その辺りに興味があります。
EPWING (EB) 辞書コンテンツ [電子ブック]
Google Book Search [電子ブック]
行った著作権者との和解が、ベルヌ条約の縛りで
日本で発行された日本語の書籍にも適用されるのだとか。
著作権の壁に阻まれて、データ販売が全然進まない日本から見ると、
うらやましい限りです。
http://www.st.ryukoku.ac.jp/~kjm/security/memo/2009/02.html#20090226_Google
そのうち、米国内で合法的にデータを入手して日本に送る
proxy サービスをやるところも出てくるのではないでしょうか?
Safari Books Online [電子ブック]
電子書籍のサービスです。
購読性の有料サービスですが、書籍を PDF ファイルで
ダウンロードできるという点に惹かれて入会してみました。
http://www.safaribooksonline.com/
実際に提供される書籍は、O'Reilly に限らず、
計算機関係の有名どころが複数顔を並べています。
私の入った一番安いコースだと、一ヶ月に閲覧できる書籍の数や
pdf のダウンロード数には制限があって、
単純に書籍を購入する代わりと思うと価格メリットは無さそうです。
むしろ、私のような田舎住まいにとって、
いつでも欲しい書籍を検索・入手できる点に大きなメリットがあります。
# 更に言うと、高い方のコースならば Rough Cuts も読めるそうなので、
# 8月に発売予定の Palm webOS Development が見られて面白いだろうとか
# 考えてしまいます。
pdf のダウンロードを選択すると、誰がダウンロードしたかが
フッタに埋め込まれて、著作権を保護するようになっています。
そのため、iRex iLiad で読むと、余分な空白が多くて
いまいちです (iLiad は拡大表示操作が苦手なので)。
むしろ、最近始まった、モバイル機器用のサービスの方が
魅力が大きいです。
もともと iPhone 用には専用アプリを提供していましたが、
Android (T-mobile G1) でも快適に閲覧できます。
pdf ではなくて HTML で表示されるため、
文字を拡大しても見やすく再レイアウトされるあたりが
使い易いと感じます。
http://m.safaribooksonline.com/
現在は英文書籍のみのサービスですが、
日本語書籍もこれで使えるようになったりすると嬉しいですね。
オライリージャパンも、別枠で
O'Reilly Japan Ebook Store
http://www.oreilly.co.jp/ebook/
として pdf を販売している点は注目に値しますが、
残念ながら今のところ、全文検索やモバイル閲覧など
便利なところはやっていないようです。
O'REILLY Safari Books Online [電子ブック]
ソフトウェア系の技術書で有名な O'REILLY が運営する、
電子書籍のサブスクリプションサービスです。
http://www.oreilly.co.jp/safari/
ここの凄い点は、O'reilly をはじめ有名技術書出版社の
書籍が pdf で提供されることです (ただし英文のみ)。
また PC だけでなく、iPhone には専用アプリが提供されていて (AppStore より)
実用的に読むことができます。
さて、pdf をダウンロードして iLiad に入れてみました。
フッタに著作権表示や利用者情報が入る分、
文字の大きさが厳しいですが、なんとか実用になりますね。
おそらく、後継機の DR1000 ならばもっと読みやすいのでしょうが、
そちらは持っていないのでよくわかりません。
なんにせよ、技術書をバラしてスキャンしている一部の人には、
最初から pdf で供給されるのは手間が省けて好都合です。
私も購読しました。
iRex Digital Reader 1000 [電子ブック]
新しい電子読書端末 "Digital Reader" が発売されました。
http://www.irextechnologies.com/irexdr1000
iLiad との大きな違いはサイズで、一回り大きく
表示ドット数も増えたので、
これで A4 サイズにびっしり打たれた論文も
楽に読めるのではないかと期待しています。
反面 (公式サイトでは記述を見付けられなかったのですが)
blog などを見ると重量も増加しているようで (435g→570g?)、
ハンドリングの変化が気になります。
この辺、国内であまり見かけない端末の悩みどころですね。
私の電子読書法 [電子ブック]
これも旬を過ぎた話題になった感がありますが、
米 Amazon から Kindle が発売されたことで、
久しぶりに電子ブック界隈が騒がしくなっているそうです。
http://www.amazon.com/gp/product/B000FI73MA/
Kindle は、発売当初から相当な数の電子書籍や新聞類を
それなりの価格で揃えた点が、従来同様のデバイスとは異なり目を引きます。
これによって、これまではなかなか見えてこなかった電子書籍のメリットが
アーリーアダプタ層に広く浸透すると嬉しいと思います。
とはいえ、私は非常に狭い領域ではありますが、
これまでにも電子書籍のメリットを享受してきました。
それについて書いてみます。
(1) 電子書籍の準備
読書対象は 9割がた、紙の本をスキャンしたものです。
割と定番だと思いますが、プラスの断裁機 PK-513 で背を断ち切り、
PFU の ScanSnap S500 (FI-S500) でスキャンして PDF 形式にしています。
http://item.plus.co.jp/search_2007/DispDetail.do?itemID=t000100002011&volumeName=00014&sv10=PK-513&searchDataStrings=&sv1=&sv2=&sv3=&sv4=&sv5=&sv6=&sv7=&sv8=&sv9=
http://scansnap.fujitsu.com/jp/
この方法のメリットは、一度断裁してしまえば、後はスキャナにセットすると
勝手にページを送ってスキャンしてくれることです。
一度に断裁できない厚い本の場合は、ローテクですが
手で適当な厚さに千切って分割してから断裁します。
一度にスキャンできない分量でも、100〜200ページ毎くらいにセットすれば、
セットした分が終わった時点で次を待ってくれるので、楽です。
デメリットは、本を分解しなければならないので
後で紙の状態で読むことは事実上できないことと、
どうみても技術と手間の無駄遣いな点でしょうか。
前者については、私の場合買った本を全部置いておくスペースもなくて
適宜捨てざるを得ないので、残しておくことは諦めています。
後者は、次に書くようにそれを上回るメリットが得られるものを
読書の対象とすることにしています。
(2) 読書の対象
私の場合、仕事で使うドキュメント類は別として、
プライベートでの読書対象の多くは技術書です。
その中でも、Symbian 本に代表される大型の技術書を
電子読書として読んでいます。
http://www.seshop.com/search/default.asp?mode=search&cid=0&keyword=Symbian&Image2.x=23&Image2.y=7
理由としては、1ページを読むのにそれなりに時間がかかること、
また紙のままだと大きくて重いので、手軽に持ち出して暇な時間に
読めないという点が挙げられます。
私の場合、これらを電子書籍にすることによって
買ったまま読めない、いわゆる積ん読がかなり減ったので、
メリットを最大限享受できていると考えます。
逆に、文庫や新書の類は、スキャンせずに紙のままで読んでいます。
これらはもともと軽いので、電子書籍とした時のメリットがあまり出ません。
これらはむしろ、携帯電話や冒頭の Kindle など配信を受ける形態ならば
メリットも大きいだろうと思いますが、体験したことはありません。
その他、カラー写真が豊富だったり、細かな図面に意味のある本は
対象外にしています。
残念ながら、個人で手が出るような ADF 付きスキャナで、
これらを綺麗に取り込めるものを知らないためです。
(3) 読書の形態
私の場合、特に技術書は、以下の二段階で使うことが多いです。
・まず最初に、ページ順に全部読んで、概要を頭に入れる。
・後は、必要に応じて目次や索引を使って、リファレンス的に
必要な情報にアクセスする。
なので、電子読書でも二段階です。
最初は、PDF ファイルを iRex iLiad に入れて、
電車の中など適当な時間に読みます。
http://www.irextechnologies.com/products/iliad
薄くて軽いだけでなく、ディスプレイが電子ペーパーなので、
目の疲れが紙と同程度で済むのが最大のメリットです。
省電力のためか、ページめくりの操作は多少もたつきますが、
ページ順に読んで行く分には気になりません。
その後は、同じファイルを PC 上の Adobe Reader で読みながら活用します。
予め OCR を掛けておくと、それなりに検索もできるので
紙より便利という気もしますが、確実ではありません。
この点は、自分でスキャンするのではなく、最初から再利用可能な
電子データとして売って欲しいと願います。
ちなみに、iLiad での検索は、実用的ではありませんでした。
自分の PC 環境をノート (ThinkPad X60) に統一した結果、
全てのスキャン済み書籍ファイルはその HDD に入れてあるので、
紙の書籍と比べてアクセスが容易になったのもメリットとして挙げられます。
こんな感じです。
他の iLiad ユーザには、本棚を積極的に空にするべく頑張っている方も
いらっしゃいますが、私はそこまではいかず、
当面買ってきた本を消化するための手段となっています。
うちの部屋が片付くのはいつの日のことやら...
EPSONの電子ペーパー端末? [電子ブック]
神奈川県横浜市で今日 (11/16) まで開かれている展示会、
Embedded Technology 2007 に、EPSON が
電子ペーパーを使った薄型軽量ドキュメントビューワの試作品を
展示していたそうです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/1115/et.htm
実は昨日 (11/15)、この展示会に行ってきたのですが、
急ぎ足で回ったため、見落としていました。
知っていれば、ぜひ見に寄ったのに... 残念です。
【2007.11.16修正】 日付が混乱していたので修正。
「まるごと E61」サイン本? [電子ブック]
近所の本屋に無かったので入手に手間取りましたが、
ようやく購入しました。「まるごと E61」
http://www.gihyo.co.jp/books/syoseki.php/978-4-7741-3179-5
早速、寄り合いに来ていた著者の一人に、サインをいただきました。
もちろん、iLiad の描画機能で :-)

ちなみに買った本は、読む前にまず裁断・スキャンすると、
紙の傷みが少ないせいか、フィードミスの頻度が減るっぽいので、
電子読書端末のユーザの方はお試しください。



